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藤崎ちさこ
議会REPORT 2016
No.29
2016.01.17 発行

 雇用の確保、
    安心な暮らしを!

 日本では「少子高齢化」が進んでいて、人口は減少傾向にあります。習志野市では大型の宅地開発などで、新しく人口の流入が見られますが、若者や子育て世代が定住するためには、「雇用の確保」、つまり、働く場所が十分にあることが必要です。

 先週号で、「今日本では非正規労働者が40%に迫る2,020万人、また民間労働者の平均年収は169万円という、大変厳しい状況です。」と述べましたが、インフレと消費税増税などで生活費の負担は増すばかりという、本当に困難な状況の中で、いかに雇用を創出するか、本気の取組みが求められています。政府も国民の置かれている状況・実態を正確に把握・認識して、対策を講じなければなりません。

パートで「月収25万円」?!

 ところが、安倍首相は1月8日の衆議院予算委員会の質疑で、民主党議員から、安倍政権で実質賃金が下落していると責められたことに対し「雇用が増加する過程でパートが増えれば、1人当たりの平均賃金は低く出る」と言い訳。たとえ話として「妻が働き始めたら、わが家の月収は私が50万円、妻が25万円で75万円に増えるが、2で割れば平均は下がる」と述べました。このことに対し、衆院予算委員会で12日、民主党の女性議員が「女性のパート収入をめぐる安倍首相の認識」を、「パートで働き始めて25万円もらえる仕事がどこにあるのか」とただしました。

 また、13日の衆院予算委員会でも、地方の有効求人倍率(仕事を探す人1人に、企業からの仕事の募集がいくつあるかを示す。)の上昇について「働いている人の絶対数が増えた結果だ」と述べ、経済政策アベノミクスが景気回復に結びついていると強調しました。しかし、本当に景気が上向き、雇用も増えているのか?疑問です。

 例えば、高知県では、高齢者福祉や建設関係を中心に求人が増えていますが、求職者は33ヶ月連続で減少していて、仕事が増えることによるのではなく、仕事を求める人の減少による結果といえるでしょう。求職者が減った原因は、条件のいい仕事のある大都市圏へ若者が流出してしまうことです。実際、高知県では2014年まで14年連続で県外への転出が、転入を上回っています。

 これらのことから、安倍首相は雇用の実態について正しく認識していない、非正規労働者の厳しい状況がわかっていないと言わざるを得ません。安倍首相には、もっと国民に寄り添って欲しいと強く望みます。


豊かな教育環境を!

 昨年、一昨年とも国内各地の学校内でのいじめによる痛ましい事件が報道されています。今、子どもたちはどんな状況におかれているのか、どんな問題があるのか、分析して解決していく必要があります。

 ある地方都市の元教員の「学校教育を考える」という論文の中から、子どもたちの様子を一例としてあげてみます。

 ある地方都市の平均的な規模の小学校。夜遅くまで働かなくてはならない保護者が増え、一人親世帯の数も多い。単身赴任で一方の親に育児の負担が大きくなっている家庭もある。小学校低学年でも夜遅くまで一人で過ごさねばならない子が一人二人ではない。そうした子どもの何人かは、友人の家に遊びに行くと夕方遅くなってもなかなか帰ろうとしないという子もいる。職員室では、「保護者自身が生活するのに精一杯。DV(家庭内暴力)やネグレクト(養育放棄)、保護者の追い詰められた状況なども増え、その対応でも大変。親が深夜に帰ってくるので寝坊して毎日のように遅刻する児童、朝ご飯を食べないために空腹でイラつき暴力的になる児童。宿題をこなせる家庭状況が作られていない。」などと、日常的に話されていた。

 親にかまってもらえない子どもが増えていることや、子どもの自然な姿を無視するような社会や学校教育の有様が反映しているのか、最近、子どもたちに「いらだち」を強く感じる。・・・・

 これらの例は、ほんの一部だと思いますが、大人が愛情を持って目をかけること、また、家庭・学校ばかりでなく、地域で子どもたちを見守っていかねばなりませんね。


公園・緑地整備の推進を!

 先日市民の方とお話していて、「最近、習志野の公園が、あまりきれいでなくなった。行きたいなと思う快適な公園が減った。」というご意見が出ました。

 私、藤崎も先の12月定例議会の一般質問で「安全・安心『快適なまち』づくりについて」という中で、「公園・緑地整備の推進」について質問しました。市長答弁は、「本市では、『習志野市緑の基本計画』に基づき、公園・緑地の適正な配置や自然環境の保全、都市緑化を推進している。具体的には、谷津干潟・実籾自然保護地区等の保全、公園、都市緑地、ハミングロード、緑道の整備を推進する。」というものでした。

 都市の緑の役割はとても大きく、「都市の景観、環境の維持・改善」あるいは防災の観点から見た「都市の安全性の向上」という、はっきりと形に見える役割だけではなく、「市民が安らぎを求める場所」「何となく、ホッとする場所」という、形や数字では表せない役割もあると思います。そういう視点からの「緑の整備」のために、その公園を利用する人、周辺の住民の意見を十分に取り入れて、計画を進めて欲しいと強く要望します。




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