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藤崎ちさこ
議会REPORT 2016
No.40
2016.04.26 発行

福祉避難所
九州地震、利用者70人!

 4月14日に熊本県の益城町を震度7の激しい地震が襲ったのを始まりに、熊本では震度7を二度も記録しましたが、3万人超を「避難要支援者」と認定しているにもかかわらず、今回の地震で「福祉避難所」(解説あり)を利用できた人が70人にとどまることがわかりました。
熊本市は災害時、最大約1700人の福祉避難所入所を想定し、民間の高齢者福祉施設など176施設と協定を結んでいました。
しかし、想定外の大きな地震が相次いだため、介護士や水、食料などが不足し、福祉避難所として利用しているのは33施設、入所できたのは70人でした。

 7千人以上が避難生活を続ける益城町では、福祉避難所に高齢者ら120人を受け入れる計画がありましたが、現場が混乱したため、福祉避難所の開設を断念しました。

 自宅に残っている高齢者もおり、要支援者の孤立や余震などによる被害の拡大が懸念されます。


【解説】福祉避難所

 災害時に一般の避難所では生活に支障をきたす高齢者や妊婦、認知症患者や障がい者らを受け入れる施設。
介護や生活支援に当たる職員を配置する。阪神大震災を機に必要性が指摘された。災害救助法に基づき 費用の一部を国が負担する。国は自治体にバリアフリー化した福祉施設などと事前に協定を結び、住民に場所を周知するよう求めている。

以上。

 習志野市では11の福祉施設と協定を結んでいますが、今回の九州の地震を教訓にさらに多くの施設と協定を結ぶことや、災害時を想定した開設・運営訓練をきちんと実施することが必要だと思います。


放課後児童会は、
   民間委託されるのか?!

 先週号で、4月17日(日)第40回習志野市学童保育連絡協議会の定期総会が開かれ、出席させていただいたことをご報告しましたが、その中で市の担当課に、放課後児童会の民間委託の検討について、現状を報告してもらいました。

 昨年の12月定例議会、本年の3月定例議会で私、藤崎もその点について、一般質問で質問しましたが、その際の回答と同様の報告でした。


【報告・説明】

 放課後児童会では支援員の不足が恒常化していて、支援員を確保するために民間委託も選択肢のひとつとして考えられる。

 つまり、民間から支援員を採用するということ。公による運営と違った、民間のノウハウも期待される。
場所は現在の児童会室をそのまま使用するし、市が監督するので問題ない。

 以上。

 市の担当課はこのように説明しました。
「民間」の力を活用することは、「もしかしたら、サービスが多様化して充実するかも」というような期待が膨らみます。
しかし、新しいサービス、付加価値には必ず「別料金」が発生します。
また、民間の支援員の「低賃金労働」によって支えられるのであれば、民間の労働環境を悪化させますし、支援員がしょっちゅう変わって定着しないということにもなりかねません。

 ここで、野田市の保育所や学童保育所の民間委託で起きた問題をご紹介します。

 保育所の指定管理者の再指定をする中で、明らかになった問題は、2013年度末に保育士が9名辞めたため、2014年度当初は新人の保育士が非常に多くなり、保育所の中では混乱が常態化していたということです。
しかも、それを担当課は把握していなかったし、5年間で保育所所長が3人も変わったという問題がありました。

 また、学童保育所の運営にも問題がありました。
委託先が労働基準法をきちんと理解しておらず、労働環境が守られていなかったということです。
事業を民間に委託してしまうと、市の目が届きにくく、問題が起こり易くなると懸念されますね。

 「民営化」すれば何でも解決すると思うことはあまりにも短絡的です。
解決策を求める方向に誤りがあります。公設公営の中で解決策を探る余地はまだまだあるはずです。
放課後児童会の保育環境の充実、待機児童解消、支援員の処遇改善、支援員の確保など様々な課題があります。加えて、連絡協議会メンバーとしての保護者の負担が、「家庭と仕事の両立」に重なるため、悩みながらも「子ども達のために。」と頑張っていらっしゃる保護者の声が、胸に響きました。


金子勝さんに聞く戦争とお金の話
私たちが止める戦争への道

 4月23日(土)、金子勝さん(経済学者、慶應義塾大学教授)の公演「戦争とお金の話」を聞いてまいりました。主催は「九条の会・千葉地方議員ネットワーク」です。

 金子さんは今、熊本をはじめ、九州で起きている震災への安倍政権の対応の問題を、開口一番指摘しました。
避難されている方の生活の困難や不安・恐怖を、心から心配していない。人々にちゃんと寄り添っていない。こんな状況の中で原発を再稼働し、止めない。こんな人に首相は任せられないと。

 また、アベノミクスの3本の矢は成果をあげず、破綻しているのに、報道を規制して情報をコントロールしている。
失敗を認めないために、「新3本の矢」など次々と新しいことを打ち出して、失敗したことから関心をそらしている。

 私たちは安倍首相の言葉を鵜呑みにするのではなく、起こっている事実をきちんと見つめ、見極めなければ、間違った方向に導かれてしまいます。今こそ、自分でしっかり考え、行動しなければならないですね。


袖ヶ浦団地の花壇から



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