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藤崎ちさこ 脱原発への思い

【「原発を震災前に回帰、原発比率2割」自民党】

こんなことを絶対に許せない     
       「放射能を甘くみないで」

「福島事故はなかったことにしよう」
          経産省、電力会社、自民党

 自民党の原子力政策・需給問題等調査会(会長・額賀福志郎元財務相)は4月7日、政府が2030年に目指す電源種類別の発電比率についての提言案を安倍首相に上申しました。
原発で2割をまかなうことも念頭に、「ベースロード電源」を現在の4割から、震災前の6割に引き上げる方針を掲げました。
自民党内部にも異論が相次いだが、額賀氏の独断で一任を取り付けました。
政府は原子力、石炭火力、水力、地熱による発電を「ベースロード電源」と位置付けているが、原発の停止で総発電量に占める割合は現在4割です。
経済産業省は震災前の6割程度に戻すことに躍起になっています。
石炭火力は二酸化炭素の排出が増え、水力、地熱は建設に時間がかかるなどの屁理屈を並べ、不足の2割を原発でまかなう計算をしています。
「福島の事故はなかったことにしよう」という経産省と電力業界に自民党が相乗りして、安倍首相がゴーサインを出すことにしています。

 原発は、ひとたび事故を起こせば甚大なる被害を及ぼすことを東電福島第一原発事故が教えてくれました。
事故により放射能をまき散らしたことを国も電力会社もほおかむりをしています。
危険な原発再稼働は絶対にやめさせなければいけません。
原発に変わる再生可能エネルギーの実用化が急がれます。
再生可能エネルギーとは、「永続的に利用できることができるエネルギー源のことで具体的には、「太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、バイオマス」などを指します。
資源が枯渇することなく繰り返し使えるため、環境に優しいエネルギーです。
しかし、国も電力会社もかけ声だけに終わり、太陽光などの自然エネルギーの買い取りも拒否しはじめているのが現状です。


原発も火力も蒸気機関

 原発技術はエネルギーの最先端のように見られてきたが、実際は技術の最先端でも何でもないんです。
蒸気機関の一種であり、放射能を抱える危険な蒸気機関なのです。およそ200年前、イギリスにおける産業革命は蒸気機関によってめざましい発展をしました。
蒸気タービンは蒸気のもつエネルギーを、タービン(羽根車)と軸を介して回転運動へと転換する外燃機関であり、火力、地熱、原子力などの発電に利用されています。原子力発電所は、原子炉でウランを燃やしお湯を沸かす。
その蒸気で羽根車(蒸気タービン)を回し、発電をする外燃機関です。原子力でお湯を沸かすか、火力(石炭・天然ガス)でお湯を沸かすかの違いだけで共に蒸気タービンに変わりはありません。

 200年前に出現した蒸気機関は今なお活躍していますが、原子力発電もそこに加わり、「未来のエネルギー原子力、地球の温暖化を加速させる火力発電」のイメージを国と電力会社によって作られてきました。
1970年の大阪万博を境に原子力発電の安全神話や優位性を大々的に宣伝し国民を欺いてきたのです。


火力発電を過渡的エネルギーに

 急がれるのは、再生可能エネルギーへの転換とそれまでの過渡的エネルギーの基本政策制定だ。
原発推進派は「化石燃料輸入は海外へ国富の流出」、自然派は「火力発電に地球温暖化を高める二酸化酸素排出反対」などと、火力発電にNOを突きつけています。
ここで指をくわえていれば原発廃炉など夢に終わります。
火力発電を過渡的エネルギーの重要なベースロード電源に位置づけなければいけません。火力も原子力も蒸気機関です。
水を沸かし蒸気で羽根車を回して電気を作ります。
これまで、原子力発電はCO2の排出が少ないが、循環水を7度上げ海に放出して生態系を壊しているを棚上げにしてきました。
火力発電は「大量のCO2を排出」すると地球温暖化の悪玉にされてきました。
しかし、それは誤りでした。原発の燃料はウランでが、化石燃料のなかでも可採年数が一番少ない貧弱な資源で、それに加え燃える優秀なウランは0.7%しかなく、採掘から精製、燃やすまでには大量のCO2を排出していることも見逃せません。
原発推進派も「ウランを燃やしたときにCO2の排出がない」ことに修正しています。
また、地球温暖化もCO2 を根拠にするには科学的立証に欠けいます。原子力と火力の発電は大きな違いがあります。
原子力はウランが原料で放射能の塊です。
人間の手が負えない途方もない物質です。
わずかな誤りも取り返しのできない大惨事を招きます。原発は火力のように排熱エネルギーを使えないのです。
放射能が邪魔をする原理的欠陥があります。
火力に比べて劣った技術で多く進歩がありません。
原発の唯一の利点は、プロトニュウムを取り出し核爆弾を製造できることです。


放射能の塊の原発は応用がきかない

 原発の蒸気温度は280度が最高、熱効率も30%が限度です。
それ比べて、火力発電は熱効率が従来型でも38%、最新鋭ですと54%までになります。
さらに最新火力発電の標準型ともいえる複合火力発電(コンバインサイクル)だと熱効率は60%まで向上します。
複合火力発電は、天然ガスを燃料にするしか適用できなかったものを、石炭をガス化させることでガス燃焼させることが可能になりました。
最初に空気を熱し発電します。
そのとき発生する廃熱を利用して蒸気を発生、タービンを回して2回目の発電をします。
同じ量の燃料で2回の電力を作り出せます。
蒸気タービンだけのシンプルサイクル、蒸気タービンとガスタービンを組合せたコンバインサイクル、さらに高温型燃料電池を加えたトリプルコンバインサイクルシステムまで実用化され、その最高効率発電は70%の熱効率を可能にします。
原発に比べ2倍超の発電効率を可能にします。

 2013年6月に石炭火力発電所建設の規制が緩和されました。
それ以降、石炭、天然ガスを燃料とする発電所建設が進んでいる。
発電所の規模は原発の標準型といわれる出力100万kw級を超える100万kw〜200万kw規模になっています。
その新設発電所の燃料は、石炭と天然ガスによる複合発電です。
原発の熱効率は30%、火力複合発電だと熱効率は2倍の60%になります。
燃料の使用量は大幅に減り、CO2の排出も減らします。


CO2分離・回収システムの活用

 それでも、CO2排出はゼロになりません。
そこで期待されるのが、「CO2分離・回収システム」です。
火力発電から出るCO2の多くを回収し、地中に貯留する。年間最大100万トンを回収する能力があります。
このプラントは世界に広がり、日本企業が「CO2回収実用プラント」をリードしています。国内でも北海道苫小牧にプラント工場が建設され実用化されています。

 火力発電は永久的なものではありません。
現在の火力による電力シェアーは86%で、実効的な「重要なロードベース電源」になっています。
火力発電をCO2の悪玉に決めつけるのではなく、再生可能エネルギーが確立するまでの過渡的エネルギー源として据え置きます。
具体的なエネルギー政策として、@原発即廃止、A節電、B高熱効率の火力発電、CCO2分離・回収システム、D小水力発電などを活用をステップに、再生可能エネルギーへバトンを引き渡します。
人間は放射能をコントロールできません。




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